恵那市議会 > 2001-03-13 >
平成13年第1回定例会(第2号 3月13日)

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  1. 恵那市議会 2001-03-13
    平成13年第1回定例会(第2号 3月13日)


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    最終取得日: 2021-04-30
    平成13年第1回定例会(第2号 3月13日)         平成13年第1回恵那市議会定例会会議録〔第2号〕                              平成13年3月13日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                    平成13年3月13日(火)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        議第1号、議第8号、議第10号、議第12号及び議第15号から議第30号まで一括上程   第 3        議会第1号 綱紀粛正に関する決議について  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2 議第 1号 恵那市行政手続条例の一部改正について         議第 8号 恵那市基金条例の一部改正について         議第10号 恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について         議第12号 恵那市簡易水道施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について         議第15号 恵那市非常勤消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について         議第16号 恵那市消防手数料等の徴収に関する条例の一部改正について         議第17号 市道路線の認定について
            議第18号 鏡山住宅建設工事建築工事請負契約の締結について         議第19号 恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定の変更について         議第20号 (仮称)新清掃センター造成工事請負契約の締結について         議第21号 恵那市教育委員会の委員の任命について         議第22号 平成12年度恵那市一般会計補正予算         議第23号 平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算         議第24号 平成12年度恵那市下水道事業特別会計補正予算         議第25号 平成12年度恵那市老人医療特別会計補正予算         議第26号 平成12年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算         議第27号 平成12年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算         議第28号 平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算         議第29号 平成12年度恵那市介護保険特別会計補正予算         議第30号 平成12年度恵那市水道事業会計補正予算  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  小 倉 富 枝 君       2番  伊佐地 良 一 君      3番  伊 藤 一 治 君       4番  河 合 哲 玄 君      5番  林   武 義 君       6番  安 藤 洋 子 君      7番  荻 野 惠 三 君       8番  江 島 近 夫 君      9番  後 藤 薫 廣 君      10番  鈴 木 喜一郎 君     11番  柘 植 弘 成 君      12番  山 内   隆 君     13番  渡 辺 鈴 政 君      14番  西 尾 直 躬 君     15番  光 岡 勝 美 君      16番  市 川 美 彦 君     17番  水 野 善 文 君      18番  小 椋 一 郎 君     19番  土 屋 藤 夫 君      20番  藤   公 雄 君     21番  柘 植 成 實 君      22番  伊 藤 善 朗 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    森 川 正 昭 君     助     役    熊 澤   鐵 君     収入役        伊 藤 和 徳 君     総務部長       宮 地 政 臣 君     市民福祉部長     市 川 徳 男 君     経済部長       砂 場 信 次 君     建設部長       福 原 茂 美 君     水道環境部長     林   昭 夫 君     建設部調整監     香 田   進 君     水道環境部調整監   光 岡 克 昌 君     教育委員会委員長   桂 川 久 彦 君     教育長        土 方 久 博 君     教育委員会事務局長  鈴 木 晟 彦 君     教育委員会事務局参事 西 本 任 良 君     消防長        長谷川   紘 君     代表監査委員     柘 植   章 君     監査委員事務局長   伊 藤 常 光 君  ────────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     磯 村 邦 広 君     議会事務局次長    金 田 幸 雄 君     議会事務局書記    橋 本 孝 純 君     議会事務局書記    市 川 美智子 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開議 ○議長(土屋藤夫君) これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  出席一覧表のうち、監査委員・柘植 章君は、都合により欠席の申し出がありましたので、ご了承願います。  次に、特別地方税特別交付金について、ご報告を申し上げます。  平成12年度特別交付金は、10億309万7千円と決定いたしました。ここに関係各位に厚くお礼申し上げ、ご報告申します。  以上で諸般の報告を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、8番・江島近夫君、17番・水野善文君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 日程第2 議第1号、議第8号、議第10号、議第12号及び議第15号から議第30号まで20件を一括上程いたします。  まず初めに、議第1号・恵那市行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。16番・市川美彦君。 ○16番(市川美彦君) 議第1号・行政手続条例の問題につきまして、2、3お尋ねをしたいと思います。  特に今回の課題につきましては、後見保佐制度というふうになることを含めて、特にこの中には、自分で物事が十分整理できない、著しく整理ができない、あるいはまた軽度な状況、こういったふうな区分のされ方がされておりまして、そこにおきます保佐人、あるいは保佐監督人、この保佐監督人保佐人を監督する。そして、軽度な整理ができないという分野については補助人、そこには補助監督人と、こういうふうに区分がされておりますが、1つお尋ねをしたいのは、特にこの説明にもございましたように、65歳以上のこうした該当者平均貯蓄率でありますとか、あるいはそうした財産的な問題があるわけですが、そうしたことの扱いが十分、自分自身として整理ができない。このためには保佐人、もしくはこうした補助人を含めて事が取り扱われる格好になるわけでありますが、まず、この中には家庭裁判所が選任をすると、こういうふうに言われておりまして、そうしますと、この保佐人及び補助人というのは、かなり極めて重要な資格といいましょうか、あるいは知識的なものを有する方でないとなかなか難しいというふうに思いますが、まずこうしたところの選任する保佐人、あるいは監督人補助人監督人等々についての、家庭裁判所が選任をする、またはされる人の位置づけといいましょうか、資格的なもの、こういったものはどんなふうな方々が該当するのか、まずその内容が第1点であります。  2つ目は、当市におけるこういった該当者が、例えばある場合に、こうした保佐人監督人補助人監督人等々について、その地域の中において対応するというのか、あるいは家庭裁判所の受理する区域というふうな枠組みでこうした者が選任をされるのか、この辺のところについて、お尋ねをしたいと思います。  もう1点は、とりわけ具体的事例として、こうした方々の貯蓄的な問題、それから、家屋とか土地を含めた財産的な問題、こうした問題の中に、特に該当者というのは、恐らく家族的なものがあれば、家族の一番直近の方々の判断があるわけですが、そういうものがありえないという前提の中でこうした制度に適用されると思うんですけれども、例えば、直接的な家族がなくても、多少なりとも親戚縁者等々があれば、この保佐人補助人が、当然こうした方々との対応も含めて問題処理に当たられるというふうに思います。とりわけそれは俗人的なことでもあったり、あるいは国、県、市町村公共事業等にかかわる事業との兼ね合いも出てくるわけですから、こうしたことを含めて、こういう保佐人補助人、あるいは親戚縁者等のかかわり合いの持ち方といいましょうか、それがどんなふうになっていくのか。この以上3点について、ひとつお尋ねをしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 総務部長宮地政臣君。 ○総務部長宮地政臣君) 今回の条例改正におきましては、議員ご承知のとおり、昨年、民法の改正により、従前の禁治産者、あるいは、準禁治産者の名称が不適切用語のために、後見人、保佐人というような名称の変更にあわせまして、法律行為の代理権、取消権などを付与されまして、本人の財産保護が図られておるところでございます。  また、それにあわせまして、判断能力の衰えた高齢者精神障害者などのために、新たに保佐監督人補助人補助監督人を選任するわけでございますが、これもあくまでも本人の自己決定をより尊重する制度になっており、この申し立てにおきましても、本人もしくは配偶者、あるいは4親等以内の親族などが行いまして、家庭裁判所が本人の状況を審査し、適任であれば判断されまして、選任されることとなっております。  また、選任されますと、法務局から市役所戸籍に通知が送達されることとなっておるというふうに、事務的な流れはなっております。このため、行政庁が不利益処分を行う際に聴聞する場合には、今回の改正のように法的権利関係を保護しようと改正するものでありまして、何分、保佐人、あるいは補助人につきましても、やはり本人、配偶者、親族が一応事務の手続を行い、それに基づきまして家庭裁判所が審査して判断するというふうな状況になっておりますので、よろしくご理解のほどお願いしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第1号・恵那市行政手続条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第1号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第8号・恵那市基金条例の一部改正についてを議題としたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
     議第8号・恵那市基金条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第8号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。1番・小倉富枝さん。 ○1番(小倉富枝君) この条例改正について、3点伺いたいと思います。  まず、この条例が制定されることによって、不法投棄が増えるという心配があります。本来なら、これはメーカーに対して製造責任をとらせるという意味では、リサイクル費用というのは、すべてメーカーに負担させるということが本筋だというふうに思いますけれども、実際には、リサイクル費用プラス運搬料金が住民の中にかかるということで、先日、福祉環境委員会の中で傍聴させていただきましたときに、東野地域不法投棄のことが取り上げられておりました。そのときには、実際には一度もう片づけられたのに、また今いっぱいになっているという状況の報告がされておりましたけれども、そういうふうにして、まだこれから料金が負担されるということで、不法投棄が増えていくのではないかという心配があります。それについての対処の仕方はどうされていくのかということが1点。  それから、2点目につきましては、市で取り扱う手数料です。これは運搬料として2千円というふうに出されておりますけれども、実際にこの2千円が、低所得者とか、それから生活保護世帯の方たちにとっては、家計を圧迫する金額になるのではないかというふうに思われます。それで、減免措置は考えてみえるのかどうかということが2点目です。  それから3点目には、物については、リサイクルセンターまで運んでいかなければならないというふうになっておりますが、実際に自分のうちのことを考えてもそうなんですが、大きい冷蔵庫を出そうとしたときに、軽のトラックか何かがないと実際には持っていくことは困難なわけです。それで特に高齢者のみの生活世帯、お年寄りだけで生活してみえる方たちにとっては、実際に運んでいくということは不可能に近い状況が生まれてくるというふうに思います。したがって、家庭まで取りに行くことはできないかということですが、この3点についてお伺いします。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部長・林 昭夫君。 ○水道環境部長(林 昭夫君) まず、1点の不法投棄の件でございますが、これは議員ご指摘のように、大変現在でもそういう不法投棄がされておるということが現実でございます。これが家電リサイクル法に伴いまして、4月1日から4品目については有料でリサイクル、要するに循環型の社会に持ち込んでいこうという、そういう趣旨の家電リサイクル法の改正によりまして、恵那市におきましても、条例の制定をしたわけでございます。  不法投棄についてということでありますが、これは大変頭の痛いものでありまして、1点には、13年の4月1日から恵那市空き缶等ポイ捨て条例を制定いたしております。さらには、広報等十分行い市民の方にPRをして、この法律の趣旨に沿った市民のご理解とご協力をいただいていきたいと、このように考えておるところでございます。  2点目の恵那市処理手数料、これは2千円でございますが、この手数料についての減免がないかと、こういうお話でございますが、これは条例の第14条の中の処理手数料の減免と、この中で生活保護法の第11条に規定する扶助を受けている者、この方につきましては処理手数料を免除すると、こういう規定がございますので、生活保護に規定する方についてはこういう対応をしていきたいと、このように考えております。  それから、老人等に対する考え方のお尋ねでございますが、現在は清掃センターへ持ち込んでいただくと、こういう規定になっております。ですが、本年の4月からの施行でございまして、実際、どの程度の状況、そうした家庭まで取りに行かないと困難であるというようなことが、本年度どんな程度状況が出てくるかというようなことも見まして検討していきたいと、こんなことを考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。6番・安藤洋子さん。 ○6番(安藤洋子君) 1点だけお尋ねいたします。  運搬手数料が2千円と書いてありますけれども、私、きのうずっと街の電気屋さんを歩いてきたんですが、その中で1,500円から高いものだと4千円、5千円、6千円というようなお金があるようなんですけれども、この2千円という金額はどこから持ってみえた数字なのかをお聞きいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部長・林 昭夫君。 ○水道環境部長(林 昭夫君) 今後の議会にお願いしておるわけですけれども、他市町村の状況を眺めてみますと、これはまだ議決されておりませんので、予定ということでございます。大方の団体が2千円を予定しておると、こんな状況でございます。あえて、その2千円の根拠というお話でございますので、これはどういうものかといいますと、恵那市の経費として運搬経費、それから家電製品を、これは1カ月に一度運搬すると、こういう予定にしております。それに要する保管場所、これが必要でございますので、運搬費保管費の、これの1台当たりのおよそ幾らぐらいになるかと、こういうことの積算により2千円という額を定めたと、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。17番・水野善文君。 ○17番(水野善文君) 2、3お尋ねをいたします。  まず、この家電リサイクル法の実施というのは、当然、情勢が求めておるということで、不法投棄の対策も含めてしっかりと推進をしなければならないというふうに思いますが、全体の体制として、メーカーがそれぞれ収集場所岐阜県内は2カ所ということで分かれておるのですけれども、メーカーリサイクルをするということまで見届ける体制、行政としては、保管場所へ運べばそれで済みということではなしに、その体制についてはどのようになっているのかということを、1つお尋ねをしたいと思います。  それから2点目は、ただいま同僚議員の方からも質問がありましたが、市内、あるいは県内の業界の運搬手数料、これは自治体の動きも見ながらというようなことを聞いておりますけれども、現在、行政の方でつかんでみえる料金の動きについてどのように把握しておられるのかというのが2つ目です。  それから3つ目は、先ほど、収集手数料の2千円の内訳を言われましたけれども、過日、2月22日に協議会で説明を受けました内容によりますと、恵那市、あるいは旧恵那郡、恵那市よりも保管場所に遠い恵那郡でも同じ2千円、あるいは瑞浪市、多治見市等でも、収集場所に近いわけですけれども、保管場所に近いわけですけれども同じ2千円ということになると、見えない力で価格が統一されたのではないかなという印象を受けるわけです。これは全体の、対ほとんど引き取りをするという業界に対する足並みをそろえるということであれば、いささか手数料の算定という方法では問題があるのではなかろうかと思います。私ども調査いたしましたら、全体2千円で車両代と運搬に実際にかかる原価が1,284円、こういう試算が出ております。  それからあと、保管料として、保管場所、施設をつくるそれぞれの市町村が拠出をするということかもしれませんけれども、これが2千円に対する600円余りということで、非常に高いわけです。本来、この保管場所というのは、最終的にリサイクルをするメーカー側、業界側の都合によって保管施設をつくらなければならぬということが基本だというふうに思います。それを自治体が按分して負担をし合うということの、このリサイクル法に基づく根拠、その3点について、ひとつお尋ねしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部長・林 昭夫君。 ○水道環境部長(林 昭夫君) まず、家電リサイクル法による家電製品の流れという体制でございますが、これにつきましては、排出者がそれぞれ小売業者の方、あるいは市の方へ持ち込み、あるいは収集をしていただくということから始まりまして、その次には今度、今、議員がおっしゃった、県内ではAグループBグループと、それぞれのメーカー別によってグループがございます。そこへ指定引き取り場所へそれぞれの小売業者、あるいは市の方から持ち込みをしていくと、こういう体制でございます。  それから、業界の運搬手数料についてということでありますが、これは先ほど、安藤議員の方からも具体的なお話がありましたけれども、現在、どこどこが幾らということは今、手持ちに資料は持っておりませんけれども、おおよそ市の引き取りよりも高い設定がされるだろうということが想定なされているところでございます。  それから、手数料の2千円の根拠ということでご質問のありました、約1,300円が運賃であろうと。あと、600円の保管料でありますが、この600円の保管料というのは現在市で1カ月に1回、この指定引き取り場所に運搬をしていくということになりますと、その間の保管場所が必要になってきます。それを保管するための施設を清掃センターに建設をしていくということでございまして、メーカーがつくって、それをそれぞれの自治体が按分するという指定引き取り場所の建設と、こういうことではありませんので、市が費用を負担する部分ということで市の方で建設を行うと、こういうことでございますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。15番・光岡勝美君。 ○15番(光岡勝美君) ただいまの部長の説明で、ちょっとわかりにくいわけですけれども、例えば、恵那市がダンプなりトラックなりにいっぱいになった時点で、直接メーカーの方へ持っていった場合、どういうことになるわけですか。保管場所の費用というのは要らないというふうに理解できるわけですけれども。どっちみち、トラックでいっぱい持っていくわけですから、途中の中継地へ持っていくよりも直接のところへ持っていく、あるいはメーカーの方から直接恵那市の方へ取りに来てもらうというふうな試算をすると、5、600円という費用は要らないというふうに理解できるわけですけれども、その点について説明お願いします。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部長・林 昭夫君。 ○水道環境部長(林 昭夫君) それにつきましては、先ほど体制という中で、家電製品の流れのところでご説明をさせていただきましたが、一般市民の方が排出をされるということで、これはいつも出てくるわけではないということでありまして、それを一々運ぶわけにはいきませんので、今の想定では1カ月に1回と、こういう想定をしております。それでもって今の、A、Bグループに分かれておりますけれども、その指定場所へ運搬をしていくという、こういうシステムでございますので、今、議員がおっしゃった直接メーカーへ持っていくということにしますと、今度はメーカーもかなりありまして、恐らく市の方へ持ち込まれる物につきましては、様々なメーカーの物があると思います。そうしたことで、AグループBグループ、そうしたところへ引き取り場所へ持っていっていただくと、こういうことでございます。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。17番・水野善文君。              (17番・水野善文君 登壇) ○17番(水野善文君) 議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、反対討論を行いたいと思います。  討論に先立ってひとつ、私も所管の福祉環境委員会におるわけですけれども、2月22日の協議会で初めてこの手数料、あるいはこの家電リサイクル法の市としての方針の説明があったわけですが、十分こうした提案に審査をする日数が少なかったと。こういう少ない中で本日の議題としての審議を迎えておるということで、これは常日頃、方向がはっきりしておる問題については、早く資料を提出するなりして、委員会として十分市民の付託にこたえた審議ができるようにしていくべきだろうというふうに、あえて一言述べて反対討論に入ります。  本議案につきましては、運搬手数料を徴収するという内容であります。その手数料の考え方、これは家電リサイクル法の趣旨から言って、製造販売をするメーカーの企業責任を第一に全うさせていくということから、このリサイクル法がつくられたわけでありますけれども、それが結果として商品に転嫁をされる。それも買い替えのときに古い廃棄する商品に転嫁をされるという仕組みになっております。先ほど質疑をしたわけですが、最終的なリサイクルが達成できるまでの行政としての見届ける責任については、答弁がございませんでしたけれども、市で想定しておられるのが年間発生するおよそ90%が民間の業者が収集をする、残りの1割を市が収集をするという割合から見ますと、どうしても本当にリサイクル社会を達成していくという上では、最後の見届けるというところまで、企業責任を明確にしながら追求していく必要があろうかと思います。そういう点ではまだ、これから先、始まるということではありますけれども、体制が不十分ではないかというふうに危惧をするものであります。  それから、2千円という算定につきましても、現在のリサイクルセンターの中でのストックヤード、あるいは新しく施設をつくるかどうかというような点についての説明も、この間、委員会でもなされませんでしたけれども、不十分であります。積算根拠は、370万円ほど今のリサイクルセンターのストックヤードがかかったから、これを20年で償却して割り振るとということで、600円余りが計算されておるようですけれども、現状のリサイクルセンターを使えば、はたしてこれだけの投資が必要なのかどうか、こういう点も極めて不十分であります。  そういう点からも、私は高齢世帯が非常にこれから多くなってくる中で、直接排出される、メーカーも引き取らない、しかし、排出しなければならない家庭には、市が直接出向いて、そこからストックヤードまで持っていくという手数料も含めれば、少なくとも1,500円程度が妥当ではないかというふうに考えるわけでありまして、住民の負担を諸般の景気状況の中で少しでも軽くする上では、2千円というのはいささか安易な手数料の算出ではないかという立場から、反対の討論をいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 9番・後藤薫廣君。              (9番・後藤薫廣君 登壇) ○9番(後藤薫廣君) 私は、恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論を行うものであります。  本議案につきましては、先ほど反対討論がありました福祉環境委員会の委員長と同じ福祉環境委員会に属する副委員長でございます。そのような立場で賛成討論をするのはいかがなものかと心の中では葛藤しております。  私はまず、この件につきましては、いろいろ質問が出ておりますけれども、まず、実行いたしまして、他市の状況でありますとか出てきた事例、個人対販売店等との問題もあろうかと思います。いろいろ出てくる問題点を、もし出てくるとするならばそれを見極めた上で、行政において対応すべきは対応していただく、そういうことで考えたらいかがなものかと、まずは一層、循環型社会構築を目指して行う条例でありますので、本議案に対して賛成をいたすものであります。  以上。 ○議長(土屋藤夫君) 6番・安藤洋子さん。              (6番・安藤洋子君 登壇) ○6番(安藤洋子君) 6番・市民ネットの安藤洋子でございます。  私は、議第10号恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論をいたします。  さて、この4月からは、家電リサイクル法が施行されます。このことによって、テレビや冷蔵庫などの指定4品目に対して、消費者には処理費用と運搬費用を小売店に払う義務が生じます。既に、恵那市の小売店には、その旨を書いた表示が店頭に掲示してございます。運賃については、まだ表示してありませんが、きのう聞き取りをした中では、先ほども申しましたように、1,500円から6千円、7千円と、大変高い金額が設定をしてあります。その中で、恵那市が低い金額だとか、例えば無料に設定したときには市内や市外からの家電が、小売店ではなくて、恵那市へ持ち込まれる危険性があると思います。そして、近隣の市町村の有料化の問題、それから家電リサイクル法が施行されていること、また、弱者への対応も今後検討していっていただけるということですので、私は賛成いたします。  しかし、このように処理費用を消費者に負担で済ませる国の施策では、これから目指すべき資源循環型の社会にはつながらないと私は考えます。まず、企業自身がリサイクルしやすい物をつくることや、処理費用と運搬費用を価格に上乗せをした拡大生産者責任を明確にした法の整備が必要であるということを述べて、私は賛成討論といたします。  終わります。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論を終結いたします。ただいまから起立により採決をいたします。  議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(土屋藤夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第12号・恵那市簡易水道施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第12号・恵那市簡易水道施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第12号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第15号・恵那市非常勤消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第15号・恵那市非常勤消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第15号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第16号・恵那市消防手数料等の徴収に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。1番・小倉富枝さん。 ○1番(小倉富枝君) 今度のこの条例の改正というのは、権限委譲によるものだというふうに説明がありますけれども、この1件につき7,900円という金額は、今まで県で行ってこられた場合の金額と同額かということが1点と。それから、今回のように権限委譲がこれからどんどん増えてきて、事務的な仕事も当然市町村に押しつけられてくるということが想定されるわけですけれども、特に消防署の職員の方というような、夜勤があるというような特別な勤務形態の中で仕事をされている職員の方にとっては、負担が今までに比べてより多くなるのではないかという危惧があります。その点について、少し伺いたいと思います。  以上です。 ○議長(土屋藤夫君) 消防長・長谷川 紘君。
    消防長(長谷川 紘君) ただいまのご質問でございますが、7,900円につきましては、県の現在やっております額と同額でございます。これは、地方公共団体の手数料の標準に関する政令というものが出ておりまして、これに準じて定めておりますので、よろしくお願いいたします。  また、事務量がというご質問でございますが、この権限委譲についての事務的な、現在県でやっております恵那市管内の、件数的には10件前後というようなことを聞いておりますので、ある程度の負担にはなるかとは思いますが、現在の体制で十分事務処理ができるものと考えております。  終わります。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。13番・渡辺鈴政君。 ○13番(渡辺鈴政君) お聞きいたします。  この手数料、火薬類の中でも、括弧書きで煙火とあります。わかりやすく言えば花火だと思いますが、恵那市内でまず、商品の業者については該当があると予想されるのかが1点。  もう1点は、同じく恵那市内で花火大会とかが行われます。そういう際に、例えば市外からの業者が、花火師さんみたいな人が消費の人たちがそこで行う場合に、恵那市に対して火薬の消費の手数料を払うのか、その辺の予想といいますか、内容についてお聞きいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 消防長・長谷川 紘君。 ○消防長(長谷川 紘君) 花火の種類でございますが、これは手数料については、市の一般会計の手数料へ歳入ということで見込んでおりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 13番・渡辺鈴政君。 ○13番(渡辺鈴政君) 質問が悪かったと思いますが、私が聞いておるのはそうではなくて、恵那市内で該当されるような業者が見えるのか、それと、例えば恵那市で花火大会もありますから、そういうときの場所によって手数料が恵那市に入るのか、その辺のところをお聞きしたわけです。 ○議長(土屋藤夫君) 消防長・長谷川 紘君。 ○消防長(長谷川 紘君) 市内の業者につきましては、1業者あると把握しております。  後の質問でございますが、手数料については、市の方へ入るということです。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第16号・恵那市消防手数料等の徴収に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第16号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第17号・市道路線の認定についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。15番・光岡勝美君。 ○15番(光岡勝美君) この市道の認定の中の学頭7号線から学頭11号線、この5本ですが、58ページの図を見ますとよくわかりますように、この左下の方に調整池、ちょっと黒っぽく見えております。ここへすべて宅地に降った雨が入るというふうな設計になっております。  私、行ってみましたら、40区画ある中の宅地、ちょっと市道に認定を求められている道よりも宅地の方が少し高いところに造成されております。そして、市道に対して法で   下がっておるわけです。ここの数カ所がちょっと崩れて、土砂が市道の方へ入りつつあるというところがあります。また、高い法、これも非常に粘土質が多くて、近いうちに崩れるだろうというような、道にまで出てくるだろうというふうにうかがえるところがあります。ここは何よりも、学頭の大ため池が近くにあるわけです。そこまでは地図でちょっと出ていませんけれども、そのため池の一番の水源地であったわけです。ここが裸地、いわば宅地になったわけですので、ここに雨が降りますと、粘土質ですので濁った水が調整池へ入る、それがため池へ入ると、こういうふうになります。したがって、これでは植物性プランクトンが繁殖して臭くなってしまうと。  例えば、市政方針の中で市長は、16ページです、「大井町学頭地内の仮称学頭公園につきましては、地域の創意工夫を反映した住民参加による公園計画を引き続き進めてまいります」と、こういうふうに述べておられます。私は、水が臭くならないように、この裸地になった粘土質の非常に粒子の細かいところ、これが流出しない対策を立てないと、ため池が狭められてなぎさがなくなっておる関係から、水質の回復ということが不可能になるわけで、したがって、濁らない水を流さないと、せっかくのこの公園という意味がなくなってしまう。  ですから、例えば短い芝を家が建つまで生えるようにしてもらうと、こんなような対策が必要ではないかと。そうした上で市道として認定をしていくと、こういうのがここの場合のため池の水源地としての市道認定の条件ではないかと、こんなふうに考えますので、その辺どんなふうに指導されるかということを、1点お尋ねをいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 当市道、認定をお願いしておる路線でございますが、平成13年、本年1月5日に登記を完了いたしまして、恵那市に寄附をいただいたものでございます。市道につきましては、完了後2年を経過してから維持管理を行うという形が定められておるわけでございます。また、沈砂地、調整池におきましては、5年後、市に維持管理の義務が発生するわけでございます。ただし、その間、今お話のありましたようなことは、当然起こり得ることでございますので、でき得る限り開発業者と協議をいたしまして、沈砂地、あるいは、調整池、法面等々の補修をお願いしてまいりたいと考えております。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。3番・伊藤一治君。 ○3番(伊藤一治君) 2点ほど認定についてお尋ねをいたしたいと思います。  1点は、この10路線共通でございますけれども、市道の認定基準に基づいた、いわゆる内容的にやはり勾配、幅員、排水施設、路面舗装等々が、当面、5年ないし6年は維持管理が必要でないという路線であるのかどうかということを、1点お伺いをいたしたいと思います。  2点目は、位置指定道路の取り扱いでございますけれども、今後、条件が整えば認定を位置指定道路であってもしていくのかどうかということをお聞きいたしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 今回お願いいたしました市道認定路線には、恵那市の市道路線認定手続に関する規則の中で、基本的に4メートルを幅員的に割る路線がございますが、そのような路線におきましては、同第2条の中で公益上重要な道路で市長が特にやむを得ないと認めた場合は、この限りでないと。この中の2項でございますが、学校、保育園、幼稚園、公園、その他公共施設、公益的施設への連絡する道路というふうなことを位置づけた中で、お願いをしておるわけでございます。  また、位置指定道路におきましては、同手続規則によりますところでは、原則としては除くとしてありますが、将来は市道認定をしていく考えでおりますが、まだ、今ご発言のありましたように条件差異がございますので、この辺を内部で調整を図りながら、維持修繕にかかる分、あるいは改修にかかる分の負担割合等々を検討しながら、議会にお願いし認定をお願いする場合も発生してくると考えております。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第17号・市道路線の認定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第17号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第18号・鏡山住宅建設工事建築工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。15番・光岡勝美君。 ○15番(光岡勝美君) この住宅は、説明によりますと5階建てというような非常に高い住宅になっております。現場を見ますと、調整池をつくられたために、たくさんの土砂といいますか、土が建設予定地に盛られております。均しても1メートル50センチとか2メートルぐらい高くなると、こんな話でありました。そこで粘土質の、先ほどの私が質問しました市道と同じような土質であります。深く基礎はつくられると思います。したがって、地震で倒れるようなことはないと思うわけですけれども、幸か不幸か青空市場の辺から手賀野へ向けての延長5キロほどの活断層があります。したがって、非常に近いということもあって、高い建物であり、また、調整池を掘られたのを均して基礎を打つというところですので、非常に深い杭を多分使われるだろうと、こんなふうに思うわけですけれども、その辺のいわば基礎の打ち方、しっかり大丈夫だというような説明が多分あると思いますが、どんなふうになっておるのか、お尋ねをいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 最初に、基礎地盤のお話から説明させていただきます。  現在、周辺に仮置土が約2千立米ほどございます。これを均しますと、基礎地盤まで必要な杭設置を考えております。これは、パイ300から400で5メートル杭を打ち込む予定で、建物が壁構造になっておりますので、壁構造下に間隔的には2メートルピッチで対策を講じる予定でございます。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第18号・鏡山住宅建設工事建築工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第18号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第19号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定の変更についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。11番・柘植弘成君。 ○11番(柘植弘成君) 恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡についてお尋ねいたします。 これは昨年、12年2月10日に協定され、3月議会において8億4千万円というものから7億4千万円に変更されておるわけでございます。そして、分離発注という形で機械電気工事が4億6千万円で、随意契約で日本下水道公団が落として工事をやるものでございますが、今回の7億4千万円が7億900万円と減額されて、3,100万円という大変大きな金になります。昨年の3月議会において1億円、今度は3,100万円という非常に大きな減額でございますが、この内容をご説明を伺いますと、人件費の改定及び水替え日数の減ということがその原因でございます。その積算基礎、明細説明をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部調整監・光岡克昌君。 ○水道環境部調整監(光岡克昌君) ただいまのご質問にお答えをいたします。  3,100万円の減額の内訳につきましては、提案理由で説明いたしましたとおり、労務単価並びに資材単価が当初契約した時点より降下していることによるものと、それから水替えについては、水替え日数が変更ということで、これにつきましては、ウェルポイントという工法からカムアップ工法という形に変えました関係上、水替えが減ったということでございます。  それと、その他といたしましては、土工の変更でございまして、この土工につきましては、転石破砕工を計上いたしましたが、転石が思ったようでなくて、そこで減額になったむき。それと、場内によりますところの配管があったわけでございますけれども、その撤去工が若干変わってきたということで、それによる減。金額で申し上げますと、労務単価につきましては、10年度の普通作業員の単価が100といたしますと、12年度においては80%、約20%ほど下降しておるわけでございまして、労務並びに資材の単価において2,100万円ほど減額をいたしております。  水替えにつきましては、先ほど言いましたとおりウェルポイント工法からカムアップ工法に変えたということで、ここで520万円ほどの減額をいたしております。それから、土工の関係におきましては、転石破砕が減ったということで、ここで330万円ほどの減額をいたしております。それと、場内配管工の管の撤去工の変更によりまして、120万円ほどの減額をいたしております。締めて3,100万円の減額を今回提示したものでございます。よろしくご理解を賜りたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第19号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定の変更については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第19号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第20号・(仮称)新清掃センター造成工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第20号・(仮称)新清掃センター造成工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第20号は原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) ここで、教育長・土方久博君の退席をお願いします。                 (教育長 退席)            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第21号・恵那市教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。  本件は人事案件でございますので、質疑及び委員会付託並びに討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は質疑及び委員会付託並びに討論を省略することに決しました。  よって、直ちに採決を行います。  議第21号・恵那市教育委員会の委員の任命については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第21号は、原案のとおり同意されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) ここで、教育長・土方久博君の退席を解除します。                 (教育長 着席)            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第22号・平成12年度恵那市一般会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。1番・小倉富枝さん。 ○1番(小倉富枝君) 今回の補正予算の中で、繰越明許費の状況がここに述べられておりますけれども、この点について少し伺いたいと思います。  特に、繰越明許費の中の土木費、道路橋梁費につきましては、前年度の補正予算を見ますと、繰り越されていたのはただの1件、これは恵那病院線道路新設改良事業1件のみとなっておりますが、今年度につきましては、5件の繰り越しというふうで大幅に増えているわけです。実際、この5つの事業については、当初予定されていた事業費のこれは何%に当たるのかということと、それから、この5つの事業の中で地元業者へ発注される予定になっていた分というのは、この中の何%に当たるのか、どれぐらいを占めているのかということをお伺いします。 ○議長(土屋藤夫君) 建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 繰り越し5本のご説明をさせていただきます。  舟山側道線側道11号橋でございます。これは、国の景気浮揚策によりまして12月補正をいただき、調査と工事の計画を立て道路公団と協議を進めておりましたが、不測の日数を要しましたため、繰り越しをお願いしたものでございます。調査につきましては、日本公道橋梁研究所に調査を発注いたしまして、全額を繰り越しております。  土々ケ根岡瀬沢線道路改良工事でございます。これは、728万5千円の繰り越しにつきましては、前渡金を除きました7割を繰り越しております。一級河川の濁川改修工事と関連いたしまして、濁川改修工事が繰越明許になりましたため、この工事が行われなくなったということでございます。落札業者は、地元の可知工務店が受けておりまして、工事金のみでございます。  丸池線の基本設計業務委託でございます。これは、丸池線ルート決定に不測の日数を要しましたため、測量発注が遅れたということの中で、田植えまでに平面測量を行いたいということで繰り越しをお願いいたしまして、オリエンタルコンサルに事業を発注いたしております。委託でございます。  まちかどふれあい整備事業におきましては、1,181万円。これは、大井橋西詰ポケットパークの杉浦喬哉さんの家屋移転に伴うものでございまして、移転先新居の建築の遅れにより、繰り越しをお願いいたしております。補償関係と用地関係でございます。7割が清算されております。  寺田石山線道路改良事業では、3千300万円の繰り越しになっておりますが、これは美濃東部農用地総合整備事業との整合性をとっておるわけでございますが、そちらの事業の遅れによりまして、測量が遅れております。内容的には、委託料と用地費が計上してございます。  以上でございます。 ○議長(土屋藤夫君) 1番・小倉富枝さん。 ○1番(小倉富枝君) 今、私が質問をしましたのは、その理由ではなくて、どれぐらいの割合を占めているのかということをお尋ねしたんですけれども、実際にはこれだけの5つの事業が残っているということにつきましては、確かにここの中でできなかった理由を今、答弁されましたし、ここの状況の中でもきちんと述べられてはいるんですけれども、実際に市民の生活と密着しているという公共事業については、優先的にやっていかれる必要があるというふうに思うんです。ここの中の事業の中で、地元の業者の方にどれぐらい一体仕事が発注される予定であったのかということもお聞きしたかったんですけれども、多分、何点かについては発注がいく予定になっていたというふうに理解しますが、そういうところから言いますと、やっぱりこの5つの事業ができなかった大きな根本、理由の1つには、今の建設課の職員の方たちの中に技術者が4名しか見えないということも、1つひっかかってくると思います。  それから、実際に事業がなされなかったことについては、市内の業者に行くはずの仕事が行かなかったということも十分考慮していかなければならない、これは事態だというふうに思っております。そういう意味では、全体として景気の回復につながらなかった、せっかくいろいろな事業が予定されていてもできなかったということについては、これからもいろいろな対処の仕方があるというふうに思いますけれども、その点についてのお考えをもう一度お伺いします。 ○議長(土屋藤夫君) 建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 補正予算書の59ページに、道路改良費8億5,739万5千円、これに対しまして今繰り越しをお願いしておりますのが約7千万円でございますが、いずれも事業的には、国、県の関連する事業でございまして、大変調整に時間を要したということでございまして、職員的な関係で遅れたという考え方は持っておりません。  また、地元の関係でございますが、この中には土々ケ根下岡瀬沢線、この路線1本が工事費でございまして、あとは委託の関係で遅れてきたものでございます。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。22番・伊藤善朗君。 ○22番(伊藤善朗君) 私も繰越明許費の補正について、ちょっとお尋ねしたいわけですけれども、それは9ページにあります東濃スケート場建設促進事業費の繰り越し、1億1,566万2千円についてでございますが、これは当初、新年度、12年度の頭に2億6,540万円の予算化がされて、12月の補正で1億3,958万円減額をされておるわけです。その上に、今回、1億1,566万2千円を繰り越しするということになると、実質12年度に実施された事業費は、1,015万8千円ということに計算が成り立つと思いますが、その実施された事業費に対するこの事業の内容をお尋ねしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 教育委員会事務局参事・西本任良君。 ○教育委員会事務局参事(西本任良君) 答弁させていただきます。  実施設計の委託料、それから用地測量業務の委託料でございますが、これは登記業務の委託、それから立木調査の業務委託料と、このようになっております。実施設計につきましては514万5千円ほど、それから、業務委託料につきましては403万6,956円、合わせて918万1,956円でございます。まだ継続して行っている分もありますので、先ほどお尋ねの1千万円ほどになるかというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(土屋藤夫君) 22番・伊藤善朗君。 ○22番(伊藤善朗君) 関連でもう1つお尋ねしたいのは、そうしますと、買収費はどういう扱いになっているか、その辺のところをちょっとお伺いしたい。 ○議長(土屋藤夫君) 教育委員会事務局参事・西本任良君。 ○教育委員会事務局参事(西本任良君) それでは、買収費でございますが、1億1,566万2千円、用地買収費と立木補償費でございます。したがいまして、地権者13名のうち12名の方からご理解をいただきまして、スケート場建設用地として申し出がございましたが、まだ1人の方からご理解いただけない部分がございますので、したがいまして、繰越明許をするところでございます。  以上でございます。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。21番・柘植成實君。 ○21番(柘植成實君) 2点ほどお伺いします。  最初は34ページの公共用地の購入事業でございますが、金額が大きいので、必要なことは十分理解しておるわけでございますが、補正でやらならなんだという理由をひとつお聞きしたいと思うわけでございます。補正の原則は私が申し上げるまでもなく、最小限度どうしても必要なものでというのが原則でございますので、この大きい金額は当初でもよかったのではないかというようなことを思うわけですが、財政的な余裕があったというのか、金利の関係が少なくて済んだとか、いろいろ理由はあろうかと思いますが、そういうことをひとつ、1点と。  次は、52ページの中山間地域の直接支払い推進事業でございます。これについての内訳、個人とこの事業の当初の説明では、共同で行う団体と申しますか、集落と申しますか、こういう両建てになっておったと思うわけでございますが、説明があったかもしれませんが、私、聞き落としましたのでお伺いしますことは、個人が何人であって団体が幾集落、集落か団体かどういう名称を使うのが本当かは知りませんが、どれだけあったかということをお伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(土屋藤夫君) 総務部長宮地政臣君。 ○総務部長宮地政臣君) 私の方は、土地の購入関係でございますが、この件につきましては、昨年、地権者から家庭の事情で買ってほしいというような急に申し立てがありましたので、昨年、12年8月28日に基金で急遽買うというような契約をいたしておりましたので、今回、土地開発基金から395平米を普通財産として購入する手続をとっておりますので、よろしくご理解のほどお願いしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 経済部長・砂場信次君。 ○経済部長(砂場信次君) 2点、お答えさせていただきます。  集団協定が32件、個人が1件となっておりまして、本年度339ヘクタールの協定が完了しております。  以上です。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。6番・安藤洋子さん。 ○6番(安藤洋子君) 41ページの老人福祉費の中の高齢者生活支援事業というのが600万円ほど減額になってきております。この事業というのは、介護保険を補完するものとして、本来ならばもうちょっと伸びていかなきゃいけない事業ではないかということを思いますけれども、この内訳につきましては、福祉環境委員会の中でヘルパー等の利用実績ということを申されておりましたけれども、もう少し具体的に、目標とされたこととの関係でどんな状況なのかということをお聞かせ願います。 ○議長(土屋藤夫君) 市民福祉部長・市川徳男君。 ○市民福祉部長(市川徳男君) 高齢者等生活支援事業につきましては、介護保険制度の開始前の福祉サービスの水準を低下させないということで計上をいたしておりますが、その中で委託料については2,302万5千円、負担金補助及び交付金で598万2千円、扶助費で489万円、その他で561万3千円と、合計で3,951万円計上しているわけですが、今回、602万円の減額補正をお願いしておるところでございます。  その主な要因でありますけれども、委託料のうちで、家族介護教室、これが150万円の減。これは年6回予定しておりましたが、2回ということであります。それから、同じく委託料で認定漏れ、また、低所得者対象のホームヘルプにつきまして86万2千円の減額、これは清算補正であります。同じく委託料でショートステイ、緊急、あるいは生活困窮者等でありますが、57万1千円の減額、これは実績がなしで皆減ということであります。同じく、配食サービスでありますが、47万5千円の減額、これは年624食を予定しておりましたが、108食というものであります。  また、委託料及び備品購入費で外出支援事業として116万9千円の減、これは9月から立ち上がるということでしたので、同じ額を減にしております。扶助費で介護用品支給扶助376万7千円の減額、これは月25万円を予定しておりましたが、月2万円ということであります。  なお、増額補正といたしましては、扶助費で住宅改修につきまして27万円増額をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。17番・水野善文君。              (17番・水野善文君 登壇) ○17番(水野善文君) 議題22号・平成12年度恵那市一般会計補正予算について、賛成討論を行いたいと思います。  先ほどの質疑でも同僚議員の皆さんから幾つか質問が出されておりました。特に、本議案の特徴につきましては、年度末ということで、事業の確定によるものの清算的な意味合いを持っている事業が幾つかあります。同時に、もう少し頑張れば、当初予算の補正を含めた予算のとおりおさまるであろうと、こういう事案も幾つか見受けられます。また、質疑でも出されました繰越明許費、4億円余りの補正が途中でありまして、翌年度への繰り越しが8億8千万円ほどと、およそ倍程度の繰り越しと、実質4億円の事業が次年度に引き延ばされたということであります。  理由はそれぞれあろうかと思いますが、特に相手方の事情によるもの、こういう形での説明がよくなされるわけでありますけれども、特に新年度からはまちづくり計画の中で、住民とのパートナーシップを重視すると、これが市政施行上の柱になっているというような観点から考えましても、住民の皆さんに十分理解と協力が得られる体制と熱意というものが必要だろうと思います。熱意ばかりあっても体制がそのようにとられていないということは、同僚議員の中からも指摘される声が出ております。  そういった点について一層の努力を要請しつつ、とりわけ本議案の中でも遅れております新清掃センターの建設に向けた事業等が計上されております。これは、年数が遅れれば遅れるほど、事業費も諸物価の動向等を見ますと自然増というようなこともありますし、肝心の公害対策におきましても、現在の施設では高いダイオキシン数値というものも、地元としては一刻も早く解消していただきたいというような点がありますので、早急な行政の施行をあわせてお願いをし、賛成討論といたします。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第22号・平成12年度恵那市一般会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第22号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議題23号・平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
     本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議題23号・平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第23号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第24号・平成12年度恵那市下水道事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第24号・平成12年度恵那市下水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第24号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第25号・平成12年度恵那市老人医療特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第25号・平成12年度恵那市老人医療特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第25号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第26号・平成12年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第26号・平成12年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第26号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第27号・平成12年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第27号・平成12年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第27号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第28号・平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第28号・平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第28号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第29号・平成12年度恵那市介護保険特別会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第29号・平成12年度恵那市介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第29号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 続いて、議第30号・平成12年度恵那市水道事業会計補正予算についてを議題といたします。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。22番・伊藤善朗君。 ○22番(伊藤善朗君) 1つお尋ねをいたしますが、過日、この本会議の初日に、このことについての説明がありましたけれども、179ページの継続費の年額表を見ながらお尋ねをしたいわけです。といいますのは、この前の説明では、事業が予想以上に進んでおるというような説明がありましたが、この13年度の事業費を見る限りにおいては、当初、7億6,180万円というのがこの年割額の中で13年度が6億3,330万円ということになっております。その説明抜きでこれを見ますと、14年度は逆に言うと、13年度の減った分が14年度に上積みされて2億1千万円になっておるということを見ますと、黙って見とれば仕事が遅れておるという具合に見られるわけです。けれども、12年度、事業が予想以上に進んだという説明があったわけですけれども、そういうことはこの14年度の2億1,680万円が、最終的には相当事業費が安くなってくるというぐあいに判断をしていいものかどうか、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(土屋藤夫君) 水道環境部長・林 昭夫君。 ○水道環境部長(林 昭夫君) 今、議員おっしゃったとおりでございます。継続費は11年から13年までの設定をしておりますけれども、中途の不用額の算出ということはできませんので最終年度まで持っていくと、こういうことでございまして、実際、この表でいきますと、年割額が補正前が8億8,300万円、これが2億1,680万円と、こう変わると、議員おっしゃったとおり14年度の事業費が増えたのではないかと、こういうことでございますけれども、最終14年度におきましては、補正前の額、この程度で終わるのではないかと、このように見ておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) ほかにありませんか。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第30号・平成12年度恵那市水道事業会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議第30号は、原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(土屋藤夫君) 日程第3 議会第1号・綱紀粛正に関する決議についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。22番・伊藤善朗君。              (22番・伊藤善朗君 登壇) ○22番(伊藤善朗君) 発案書。議会第1号・綱紀粛正に関する決議について。綱紀粛正に関する決議を発案するものであります。  平成13年3月13日提出。  提出者、恵那市議会議員 伊藤善朗。賛成者は議会運営委員の皆さんでございまして、敬称を略します。小倉富枝、伊佐地良一、西尾直躬、市川美彦、小椋一郎、光岡勝美、以上でございます。  提案理由の説明としては、別紙のとおり決議案を朗読して説明にかえさせてもらいます。  恵那市議会議長 土屋藤夫殿。  綱紀粛正に関する決議(案)。  今回の市職員の不祥事事件は市民の信託を裏切る行為であり誠に残念であります。  このことを市議会としても厳粛に受け止め再発防止に万全を期し、職員のモラルの向上と綱紀の粛正を図るよう市長に強く申し入れするとともに、市議会として行政のチェック機能の役割が十分果たせなかったことを率直に反省し今後一層精進して市民の付託に応えるよう努力することを申し合わせ決議するものでございます。  平成13年3月13日 岐阜県恵那市議会  以上、ご審議の上、よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋藤夫君) 提案理由の説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託、討論を省略することに決しました。  ただいまから採決を行います。  議会第1号・綱紀粛正に関する決議については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、議会第1号は、原案のとおり可決されました。            ──────────────────── ○議長(土屋藤夫君) ここでお諮りいたします。  議事の都合により、3月14日は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(土屋藤夫君) ご異議なしと認め、3月14日は休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。               午前11時32分 散会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議     長      土 屋 藤 夫             署名議員     8番  江 島 近 夫             署名議員    17番  水 野 善 文...